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懇願はやめよ!取引せよ!
お気に入りの社会学者、宮台真司がこんなことを言っていた。
「ボランティアをするなら政治から逃げるな」

例えばアフリカの貧しい子供を救おうと、現地で炊出しをしたとする。現地の人から感謝されて、自分も成長したとか、得るものがあったとか、厳しい現状を知ったとか、政府は何もやってくれないんだからとか言いながら帰ってきて、blogに怒りや苦労話を綴ったりする。

それじゃ何の解決にもならないのに。

きっとその人が帰った後、子供達はまた元の貧しい暮らしに戻ってしまう。その人や、所属しているボランティア組織の膨大な金と人力が全て無駄になる。

本当に彼らを救いたいのなら、その金と人力を「救いたい人」に向けるのではなく、「救える人」に注ぐべきだ。

例えば地元の金持ちを見つけてこんな交渉をする。
「あなたは政治に興味があると聞きました。ならばまず民衆にアピールするために、給食制度のある小学校を建てたらどうでしょうか?確かに莫大なお金がかかりますが、なるべく負担にならないよう協力します。先生や職員はこちらで用意しますし、建設作業も無償で手伝います。学校名はあなたの名前入りで構わない。もし学校ができたら、選挙の時は名目上学校への寄付という形であなたへ政治資金を送ることも可能ですよ。」

と、しかるべき金持ちや役人に「取引」を持ちかける。

そりゃ双方が得をする形で折り合いをつけるのは、たいへん。
彼らはプロだから、損をする取引はしない。
でも一旦了承されれば、自分のために約束を守るものだ。
もし彼が学校設立を武器に選挙で当選し、より大きな権力を持てば、さらに大きな事業も出来る。もっとたくさんの人が救えるのだ。
それだけで問題が解決する。これが本当のボランティアだ。

今の人、特に若者はそういった政治活動を「汚いこと」と捉えがちで、
なるべく関わらないように生きている人が多いではないだろうか?

だって金持ちや役人が集まるパーティに通ったり、「そちも悪よのうウヒャヒャヒャ」などと密談を交わしたりするより、貧しい人達に感謝されてヒーローを気取ってた方が明らかにかっこいいもの。
でもそれはボランティアじゃない。自分の手を汚してない。自己犠牲ではなく自己満足にすぎない。


これを聞いたとき、自分はひどく衝撃を受けた。

そして別の事に気づいた。
それはいわゆる弱者の願いが、なぜいつも聞き入れられないのか。
願いを聞いたところで、何の利益にもならないからだ。

いじけた弱者は役人に「自分達の好き勝手やりやがって卑怯者め!」と言うけれど、彼らだって「おまえの立場がどうなろうと知らん、とにかく俺達の要求を飲め」って言ってるだけじゃないか。

通るはずない、そんなの。世の中をなめている。甘すぎだ。
逆に言えば、それに気づかないから未だに弱者なんだとも言える。

懇願はやめよ。取引をせよ!

だって
「任天堂wiiをもってないの僕だけなんだよー、かってくれよー、うわーんママン!」
とごね続ける子供と

「もしwiiを買ってくれたら次の算数のテストは必ず90点以上を取るよ!家の手伝いもするよ!」

という子供、親として、どっちが将来を期待できるだろうか?
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【2007/04/25 08:13】 | コラム | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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